携帯小説の現状
携帯小説とは、携帯電話のボタンをつかって記述されたものを携帯電話上でみる小説のことである。この携帯小説の生みの親はYoshiという人物である。10歳代から20歳代を中心とする若者の文化を代表するものとして近年注目されている。
ケータイ小説がブームになったのも、活字離れが問題になっている若い世代が自分の生活と似たような内容のケータイ小説ならば、とっつきやすく、親しみがわくからでしょう。また書き手のほうも、ケータイ小説の読者と変わらない年齢層が中心ですから、共感できる部分が多いと思われる。
しかし携帯小説は、携帯の日本語変換機能がワープロソフトに比べて低く、かつ携帯を所持する作者が使用する言葉が少なすぎるということから稚拙な言葉遣いが目立つとの意見も多い。また、携帯小説の多くはストーリーが似たり寄ったりなモノが多いという意見もある。
さらには読み手も書き手もそのほとんどが若い女性であり、恋愛などのテーマが日記や友人と会話を交わすような感覚で綴られ、文章が短く(50文字以上の文は小説のなかの1パーセントにも満たない)、縦書きに比べて眼球を動かす度合いが少ない横書きで書かれ、絵文字や記号がそのまま使われている事が多い。これらの事からこれから携帯小説がどう変わっていくかが楽しみと言えるところである。
ケータイ小説の内容はごくシンプルであり、その内容について考える必要もなく、ですからケータイ小説は簡単な小説としてこれからもブームが続いていくでしょう。
2009年11月19日|
