携帯小説の現状

携帯小説とは、携帯電話のボタンをつかって記述されたものを携帯電話上でみる小説のことである。この携帯小説の生みの親はYoshiという人物である。10歳代から20歳代を中心とする若者の文化を代表するものとして近年注目されている。

ケータイ小説がブームになったのも、活字離れが問題になっている若い世代が自分の生活と似たような内容のケータイ小説ならば、とっつきやすく、親しみがわくからでしょう。また書き手のほうも、ケータイ小説の読者と変わらない年齢層が中心ですから、共感できる部分が多いと思われる。

しかし携帯小説は、携帯の日本語変換機能がワープロソフトに比べて低く、かつ携帯を所持する作者が使用する言葉が少なすぎるということから稚拙な言葉遣いが目立つとの意見も多い。また、携帯小説の多くはストーリーが似たり寄ったりなモノが多いという意見もある。

さらには読み手も書き手もそのほとんどが若い女性であり、恋愛などのテーマが日記や友人と会話を交わすような感覚で綴られ、文章が短く(50文字以上の文は小説のなかの1パーセントにも満たない)、縦書きに比べて眼球を動かす度合いが少ない横書きで書かれ、絵文字や記号がそのまま使われている事が多い。これらの事からこれから携帯小説がどう変わっていくかが楽しみと言えるところである。
ケータイ小説の内容はごくシンプルであり、その内容について考える必要もなく、ですからケータイ小説は簡単な小説としてこれからもブームが続いていくでしょう。

2009年11月19日|

携帯小説の賛否

ケータイ小説について否定的な意見としては、

* 携帯電話に搭載されている日本語入力システムの性能が、ワードプロセッサ(専用機であれパソコンのソフトウェアであれ)に比較して低機能だったり、さらに作者世代が若い事に起因する語彙量の不足などから、稚拙な文章表現が目立つ。
* 文章に絵文字やギャル文字などが含まれていることがあり、若年世代以外にはわかりにくい表現も少なくない。
* 携帯電話に搭載されているブラウザの互換性が完全ではないため、環境によっては文字化けして読めない場合がある。
* 執筆経験の少ない作者による安易な執筆が目立ち、十分な推敲・修正が行われないままの投稿が多い。
* 主観的で興味本位なだけの性的・暴力的な描写のあるものが多い。
* 多くの作品に似通ったストーリーが見られ、展開がワンパターンと言われることが多い。
* 既存の恋愛小説などから盗用した箇所がある場合が多い。
* 馴れ合いがないと、小説は出版されない。

などがある。

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2009年4月21日|

カテゴリー:携帯小説